スポーツと言語は同じ会話ツールである〜実体験を元に感じた言葉とスポーツのルールの共通点〜
オーストラリアにソフトボール留学をしている本庄遥と申します。
初めましての方こちらから↓
「スポーツって言語を超える」って一般的にはよく言われていますが、実際にどういう意味合いで言っているのか?
私が実体験から感じた、スポーツが言語を超えることはこういうことだ!と感じたことを書いていきたいと思います。
1.スポーツも言語もルールがある
言語には一般的に「文法」といったルールがありますよね?
そのルールに則って話せば、かなりお互いがスムーズに会話をすることができます。
逆に言うと、「ご飯 食べたい ステーキ 明日」と文法をバラバラに話しても言語そのものさえ合って入れば相手にも伝わります。
スポーツもそうで、各スポーツごとにルールがあります。
そのルールに則ってプレーをするのだから言語が違ってもある程度お互いの意思疎通(ボールが飛んで来たらファーストに投げる)などの一定の動きですれ違うことはまずありません。
又、お互いルールを知っていれば成り立ちます。
2.同じルールにすることでどういう利点があるのか
Q:語学勉強をする時になぜ文法が必要なのか?
A:お互いの会話が成り立つようにする為。
Q:スポーツにはなぜルールが必要なのか?
A:お互いの共通点を明確にしておかないとゲームが成り立たないから。
です。
お互い全く別のもののように見えてかなり似ています。
3.同じ「スポーツ」と言う共通言語があるんだから怖らがなくていい
留学って「英語を話せないといけない」とか、「スポーツやっててわたしばかだから」と言って行かない人たくさんいます。
ですが、私たちはすでに「スポーツ」という共通言語を持っています。
こんなに得なことないと思いません?
これは本気でスポーツをやっていようがそうでなかろうが関係ありません。
共通の言語ではなくても、共通の趣味、共通のスポーツ何でもいいので共通の会話ツールがあります。
スポーツが言語を超えるという意味合いはこういうことだと思います。
最後に
一つ例に出すと、現在メジャーで活躍している大谷翔平選手は英語がかなり話せるか?と言ったらそうではありません。
しかし、彼はその環境下でも結果を出し続けています。
これって言語関係ないですよね?
もちろん環境が変わった中であれだけの結果を残せることはすごいと感じていますが、共通のルールの中でやっているから誰からみても結果が出ていることがわかります。
スポーツは世界を繋ぎます。
お互い言語がわからなくても、応援しているチームが一緒で隣の席の人とハイタッチもあり得ます。
留学ビビらなくて大丈夫です。
TOEIC110点の私がオーストラリアでソフトができているので。笑
(リスニング中に全ての回答を書き終わっていました)
初めて来た時、「Yes」ということも精一杯でした。
そんな中、チームが優勝しました。
かなりの快挙でしたが、その時も十分に話せていたわけではありません。
共通のルールの元認められたからであって決して言語がどうとか関係ありません。
それくらい話せなくても平気です!!!笑
そんなところから始まった私でも現在みんなから頼りにされる生徒にもなり、次から中級以上のレベルのクラスに行きます。
是非自分の中で勝手に高くなっている留学のハードルを下げて飛び込んでみてください。
はるか