海外でソフトボールすることを当たり前に。〜私が現地の情報を発信し続ける理由〜
初めましての方こちらから↓
「海外ででソフトボールをする」
今はまだ聞きなれないフレーズですが、もしこの言葉がソフトボール界で聞きなれるようになったらどんなことが変わるのか。
そしてどんなメリットにあるのかを今回書いていこうと思います。
- 発信しようと思ったきっかけ
まずは発信しようと思った理由から。
私がオーストラリアに留学する前から、海外でソフトをすることに魅力を感じていたのか、当たり前にした方がいいのかということは正直あまり考えていませんでした。
しかし、オーストラリアに来たときに何人かの顔が思い浮かびました。
その人たちの正体は「ソフトを続けたかったけど続けられなかった人達」のことです。
金銭的な面で大学に行けなくて就職してソフトをやめてしまった人達、大学に行った後に実業団の試験に合格できずソフト自体をやめてしまった人達、そして実業団に行けたものの、中々結果が出ずにソフトボール自体から離れたくなってしまい、やめてしまった人達…。
様々な理由で日本のソフトボール界で続けることができなかった人たちをたくさんみて来ました。
実業団に行った人のなかにはプレッシャーやチームの人と上手くいかず、ソフトボール自体を嫌いになってしまいそうになった人たちもいます。
そんな人たちを見て、「本来のソフトボールの楽しさ」がいつの間にか「勝たなければ行けない」使命感に変わってしまったように感じました。
私が一番悲しかったのは、この人本当に凄いと尊敬していた先輩や、後輩がソフトボール自体をやめてしまった事です。
本人が本当にソフトを続けたくないなら話は別ですが、少なからず仕事のためにやめてしまった人も中にはいました。
もしこの世にお金がなかったら?
好きなことだけやっていいよという世界だったら?
きっと私の先輩後輩達はソフトを思う存分続けられただろうし、私もその人達と一緒にどこかのタイミングで一緒にできたかもしれません。
正直見てられなかったし、悲しすぎました。
これ以上被害者を出さない為にも、
「海外でソフトをやる環境がこんなにも整っているんだよ」
ということと、
「就職しないことが怖いことではない」
ということを伝えていきたいと感じるようになりました。
日本は「死ねないように」なっています。
基本どこも人は足りていないので、アルバイトも見つかりやすいです。
ブログやアフィリエイトといった個人事業もできるようになりました。
最悪こうすればいいや。という選択肢が多いです。
そしてもしこうなったらどうしようと思うことって大概起きません。
今の仕事を失ってもすぐに死にません。
だったら好きなことやりませんか?
ソフト以外にも言えることかもしれませんが、本当に好きなことをみんながやればどんどんいい世の中になります。
嫉妬が減るし、僻み合いも無くなります。
そんな世の中にしていきたい。
少し話が反れましたが、部活を一生懸命やっているが故に外部の情報がうまく入ってこず知らない世界が多すぎるのが現状です。
少しでも状況を変える為にまずはブログで発信して、今後日本一周企画も考えています。
直接全国47都道府県に足を運び、たくさんのソフトボーラーに海外でソフトができることを発信していこうと思います。
応援よろしくお願いします!!
はるか