⚾︎オーストラリアソフトボール日記⚾︎

オーストラリアでしたソフトボールをしながらブログを書いたり、留学生をサポートしています。

英単語を覚える為の体感習得方法

 

 

今回は、留学5ヶ月目にして英単語を体感習得するまでの家庭について書いて行きます。

 

私がなぜこの記事を書くのかと言うと、留学行く前に死ぬほど調べた単語の覚え方をやってみて、一度も楽しく覚えられた事がなかったからです。

しかし、留学5ヶ月目にして初めて英語で夢を見ました。

友だちからは、「英語の夢を見だしたら大分英語に慣れて来た証拠だよ」と言われていたので、ようやくそこまで来たみたいです。

ここにきてようやく自分の言いたい事が言えるようになり、後は言い回しを変えて行ったり、もっとスムーズに話せるようになりたいと思っています。

 

そんな中で、ふと昨日の授業中に「英語を体感で習得しているようになった」と感じた私の英語学習方法並びに実際に私がどんな感覚になったのかを書いて行きます。

 

タイトルにあるように「体感習得方法」の文字の通り、私は完全に

単語を体感で覚える。」

と言う感覚で英単語を習得しました。

どう言う意味かと言うと、

「英単語を覚えようとせず、英語を自分の体に慣れさせた」

と言う事です。

これを書いたところでわけが分からないので、説明して行きますね。笑

 

私が留学当初の勉強方法は、

①知らない単語を単語用ノートに書いて帰ってから日本語で調べる

②調べた単語で例文を作る

③それを日常で使うように意識する

④時々シャドーイングをする

⑤洋楽を聴く

 

このような感じでした。

どれも一般的に聞くような内容ですが、見てわかるように洋楽が特別好きかと言われたら知らない洋楽は興味が元々ありませんでしたし、正直どれもつまらなかったです。

学校が終わって毎日3時間以上勉強をしても、語学学校の担当の先生に伸びが悪いとか、話せないときに嫌な顔をされる事もザラでした。

 

上記に書いた5つの事が、次第に意味がないと思うようになり途中で辞めてしまいました。

そこで現在何をしているのかと言うと、

①自分より高いレベルの人と話した後に、自分よりレベルの低い人と話す

②英単語がわからなかったら授業中に質問して英語で理解する

③日本語で言いたいことを考えてから英語に言い換える

④頭が痛くなったり、モヤモヤするときは日本語で話す、アウトプットする

⑤日本人の意識が高い人と仲良くする

 

初めと大きく変わったことは、日本語の引用+楽しいことしかしないことだと思います。

では具体的にどう言う意味なのか説明して行きますね。

 

①自分よりレベルの高い人と話した後に、自分よりレベルの低い人と話す

実はこれは私がクラスメイトと話して行くうちに自然にこうなっていたんです。

なぜ、この方法が良いのかというと自分よりレベルの高い人からは知らない単語や言い回しを学べますよね。そこでまずインプットを行ってください。その後に自分よりレベルの低い人と話すと、立場が逆転しますよね。その場所でアウトプットを行ってください。

このレベルの高い人の定義は、クラスの中でよく発言する人、グラマーがしっかりしていて聞き取りやすい人、ネイティブスピーカー、学校の先生が当てはまります。

学校の先生以外は、殆どの場合自分より話せる人と話しているとまず自分に主導権が回ってきません。

よく聞く話ですが、日本人や韓国人は比較的授業中も静かで中々授業に入ってきません。逆にスパニッシュ系の人、特にイタリア人の方は自分の意見をはっきりと言い、先に授業を進めてしまいます。

そう言ったよく話す人たちに主導権を握られたまま授業を終えると一言も発言せずに終わった…。と言う日も出てきてしまいます。

そうならないためにも、グラマーをしっかり勉強している日本人として誇りを持ってください。

グラマーの面に関しては、殆ど日本で教えてもたった事が間違っていないので、どんどん自信を持って発言して行きましょう。

 

そして、自分より話せない人の定義としては、新しくクラスに入ってきた人や同じ入学日に入ってきたけど、自分より下のクラスに行った人です。

自分より話せない人と一緒にいるメリットは、自身のアウトプットの時間が多いことと、相手が知らない単語を英語で説明することで、自分もよりその単語に対して理解が深められることです。

私は、たまたま入ってきたクラスメイトに話をしていてこれを実感しました。今まで話す事が苦手だと思っていたけど、案外話せていることに気がつけました。初めは耳慣れする事が大事なので、インプットが多めでも全く問題ありません。

 

②英単語がわからなかったら授業中に質問して英語で理解する

これは、初めの段階から積極的に行って行く事をお勧めします。

英語を始めたときは、英語と日本語の切り替えが難しく思っている以上に覚えづらいです。ただ、私の場合はこの単語の雰囲気さえ掴めていないのに次の問題に行くという事が日本語の時も苦手でした。

スッキリしないまま次の問題に行くという行為が苦手な人は、最終手段として日本語に訳して、感覚だけを掴むようにしましょう。ただし、鵜呑みにしない事!!!

鵜呑みにしないようにして欲しい理由は、「ニュアンスの違いがあるから」です。

英語を勉強して行くとわかると思うのですが、この感情を言いたいときに日本語がなかったり、逆に英語がなかったりします。

私が、行っている方法を一つ紹介します。

improve」という単語がわからなかったとしましょう。

この場合、辞書を引くと

「改善する、改良する、上達させる、増進させる」

とたくさんの意味が出てきました。

これを一個一個覚えるのは至難の技ですよね。笑

ましてや、もしかしたら英語で使うときにニュアンスが違うかもしれない。

そのために、イメージとして

「あ、improveなんか良くなるようなイメージなんだ」

と覚えるようにしています。

これを私は「体感習得方法」と読んでいます。(今つけました。笑)

後、日本語の「はし」と同じように同じ単語でも複数の意味を持っている場合が多いので、ざっと辞書を読んで確認するようにしましょう。そのときに気を付けて欲しいのは、そのタイミングで呪文のように何度も唱えたり、書いたりして暗記しようとしない事。

暗記はいずれ忘れてしまいます。

私たちが子どもの頃字もわからないのに言葉を話せたのは体感で習得していたからです。原点に戻って焦らずに英語を勉強するのが一番の近道ですよ!!

 

③日本語で言いたいことを考えてから英語に言い換える

この方法は、今後英語を使って会社で働く人や英語を習得と同時に自分の思考を向上させたい人にオススメします。

もし、日本語を忘れてもいいし、多少ばかになってもいい。それよりも一刻も早く英語を話したい!という人にはオススメしません。

なぜなら、英語を早く話す方法は英語しか使わない事だからです。

なぜ、あえて日本語で考える事をして欲しいのかというと、自身の英語と日本語のボキャブラリーが違いすぎて思考が子どもっぽくなってしまうからです。

英語をツールとして使いたいのに、そもそもの自分の意思を伝えられなかったら意味がないですよね。

自分の本当に言いたい事は、日本語が一番伝わりますし、感情が込められます。

だからこそ、母国語で考えを述べるときと変わらないくらいのクオリティーの意見を伝える練習を初めからしておくために、ライティングの練習や自分のダイアリーを書くときは、日本語で考えてみてそれを英語でいうとなんていうんだろうと置き換える練習が好ましいです。

 

④頭が痛くなったり、モヤモヤするときは日本語で話す、アウトプットする

 

私たち人間はストレスが溜まると一気に活動量が減り、動かなくなってしまいます。また、慣れない地での勉強は思っている以上に疲れが溜まります。

初めのうちは思った事が言えない英語ばかりで、オールインプットになってしまうのでアウトプットは話すことがストレスにならない母国語を使いましょう。

 

⑤日本人の意識が高い人と仲良くする

 

最後に、持つべきものは「意識の高い母国語を話す友達」です。

マジで、こっちにきて日本人の友達を作らないでおこうとか思っている人、何かあったときに一番頼れるのは紛れもなく日本人ですよ。笑

もちろん、本当に優しい人、気を遣ってくれる人、良く遊ぶ友達。たくさんできました。

しかし、勉強途中の英語でお互いの意見交換を100%できる事って相当厳しいですよね。

自分のリラックスできる空間、何も話さなくてもなんとなくニュアンスで伝わる相手って身近に必要です。

英語を学びにきたのに勿体無いと思っている人。

だからこそ、ベラベラ母国語を話す友達ではなく意識の高い日本人の友達を作ってください。

類は友を呼びます。

自分が何かにしっかりと取り組んでいたら、必ず意識の高い日本人友達ができます。

英語で説明されてもわからなかった事を日本語で教えあいっこもできますよ!!

 

〜最後に〜

英単語を覚えるための体感習得方法の正体は英語に慣れる事でした!

日本語で習う新しい単語ってスルスル入ってきますよね。

それと同じで、英語に慣れれば自ずと英単語が入ってくるようになります。

留学に来て5ヶ月目。やっと英語に慣れる事ができました。

英語に慣れると、英語ならではの聞き取り方、周波数、英語でライティングする事に対しての抵抗やストレスがなくなり、スラスラッとかけるようになって来ます。

そして、体感習得方法は赤ちゃんの覚え方と近いです。

しかし、私たちは日本語が話せますよね。

英語の身につけ方は赤ちゃんの方法で。ですが、思考を衰わせないために日本語を活用する事も忘れないでください。

 

また何か発見があったら書きたいと思います!!

 

〜自己紹介〜

高校でインターハイ日本一になるも、体が小さいことから代表選手の経験は日韓交流戦の一度だけ。しかし、交流戦の時に自慢のチェンジアップでバッターが日本人以上に引っかかっていたことから、「もしかしたら、海外でも通用するのではないか?」と感じ、世界ランク3位のオーストラリアにソフトボール留学を決めた。BSA(ブリスベン)の大会のA2ブロックの決勝で11奪三振完封で優勝し、金メダルを獲得。日本から渡航する時に、海外のソフトボールの情報の少なさに違和感を感じ、ブログを立ち上げた。今後の詳しいことはこちらから⇩

www.softball111.online