私が何事も挑戦できるようになった理由
もしかしたら私はとっても恵まれてるのかもしれないですね。
周りの人、環境、運、全てにおいて。
私がこの記事を書こうと思った理由は、友だちやネットで知り合った人たちから
「はるかはすごいね。」
「なんでも挑戦するね。」
「はるかにしかできないよ。」
でも私はどこかに出かけるときに「水」を持っていないとそわそわしてしまう極度な不安症です。
そんな私がなぜ見切り発進できるのか、直感で動けるのかを書いて行きたいと思います。
私を襲ったお金に対しての不安
留学に行って初めて感じた自分の裕福さ
私はオーストラリアに留学する前まで毎月奨学金76000円+家族からの仕送り6万円をもらっていました。
言い訳すると部活でソフトボールをしていたので、自分で生計を立てるのはかなり大変だったのでそこは親に甘えさせてもらっていました。
4回生の秋からオーストラリアへの留学が決まり、奨学金はもちろんストップされる+現地でのアルバイトも留学の条件でした。
トビタテ奨学金をもらって留学する予定だったので、正直また生活的には普通にできる、むしろ贅沢できるといったところでした。
留学してからもそこまで困らないだろうなと何と無く感じていましたが、自身の留学変更のせいで留学初月からもらえる予定だった奨学金が急遽ストップされることに。
かなり大金が動く奨学金だったこともあり、なかなか申請もスムーズに通らず結局5ヶ月ほど親にお金をし送ってもらう生活でした。
そのときに送ってもらっていた金額がホームステイ代のみ。
もちろん友だちにも遊びにも誘われますが、それにも行けないほど自分の貯金もない、物価の高いオーストラリアでチョコレートひとつ買うにも勇気がいるほどでした。
いっそホームレスになった方がいいのではないか
そんなことすら考えました。
辛い、というより親に迷惑をかけてしまっていることと自分がアルバイトをするほどの英語力もない当時の環境にしんどさが募りました。
毎日泣いて、反省して、でも何も変わらなくて…の毎日でいっそのことホームレスにでもなろうかと本気で考えたほどです。
ダメ元でアルバイトを探してみる
もともとマッサージを覚えたいという気持ちもあり、思い切ってマッサージ店にアプライをしてみると、すぐに返信が帰ってきて面接をした次の日から働けることになりました。
そのタイミングで奨学金もおりることになり、一切親からの仕送りをストップさせられた
アルバイト代が週払い +奨学金がおりたことにより一気に生活が安定しました。
奨学金ももちろん感謝の気持ちでいっぱいですが、資料やプレゼンを通して勝ち取ったものです。
これを受け取ってから今回いただいた奨学金は将来の私の活動に使うことを心に決めました。
お金に対しての恐怖症は、いつになっても減らないけどある程度の額までしっかり貯めて安心感を得る
正直いくらあってもお金はたりません。
しかし、今回究極のところまで行って気がついたことがあります。
それは「最悪⚪︎ヶ月働かなくても生きていける」ということです。
この額は人にもよると思いますが、私は100万円くらいかなと思っています。
ここに達するまでは、しっかり貯金にフォーカスすることにすることも重要だと感じています。
もし、お金にことで不安に感じることがあるならある程度自分の心が安定するまでは貯めておくのも一つの手ですよ。
生活に対しての不安症
居場所を作りまくった
私が一時帰国をしたときに発生した不安は
- 荷物どうしよう
- 次帰ってきたときの場所の確保がちゃんとできるか
の二つでした。
一つ目の荷物の件に関しては、帰国一週間前くらいに荷物を置いてもらえることになっていた友だちと口論になりその問題を解決しようとした矢先6回以上の約束をドタキャンされる事態に。
もうこれ以上信用できないと思い、今のハウスオーナーに泣く泣く相談すると
「全然いいよーー!」
と一言。
ああ、私の居場所ってこんなところにもあるんだなって友だちとの喧嘩がハウスオーナーの温かみに触れられるきっかけになりました。
二つ目の居場所は6ヶ月お世話になったホストファミリーです。
前回の一時帰国の際に4ヶ月間無料で荷物を置かせてもらっていました。
彼女にもいつでもこの家住んでいいからね〜。と言ってもらってときどき遊びに行ってご飯もご馳走になったりします。
三つ目の居場所は友だちです。
今回の喧嘩をした際に韓国人の女の子に相談をしたところ一緒に解決策を探してくれたり、もし住みたいんだったら同じ棟の家を紹介するよ!と言ってくれました。
一番いい方法を一緒に考えてくれたり、頼りになる友だちは素敵です。
不安なことは不安じゃないところまで早めに持っていく
私は結構いろんなことに足を突っ込んで挑戦してるように見えるかもしれませんが、ちょーーー常に不安です。
だから不安を解消できるところまで持っていくんです。
不安を消せるところまで。
決してもともと不安じゃないわけじゃない。
22年間生きてきて、自分の中で出した答えですね。
もし誰かの参考になればいいなと思います。
はるか