⚾︎オーストラリアソフトボール日記⚾︎

オーストラリアでしたソフトボールをしながらブログを書いたり、留学生をサポートしています。

家族とは。ホームステイで4ヶ月暮らして感じた事。

 

昨日誕生日だった事もあり、本当に沢山の人にお祝いしてもらいました!

本当に有難うございます。

 

私が、オーストラリアでのホームステイ生活が約4ヶ月経ち、ここの家族ともどんどん馴染んで来ました。

そこで、そこで感じた「家族とは。」というテーマについて改めて考えて見ました。

 

ホームステイってただ家の一室を貸してあげてるという家もあれば、本当の家族として受け入れてくれる家もあります。

正直運もありますし、タイミング、相性などいろんな方面でその家庭の人と出会います。

その中で、今回現在のホストファミリーと出会いました。

 

初めは、English nameを聞かれてそもそも無いので持ってない…。と何回も言った事を思い出します。

私の名前は「はるか」で少し覚えずらく呼びにくいようです。

お父さんは勝手に呼びやすいようにアレンジを聞かせて「もるか」と読んでいます。笑

初めはちゃんと呼んで!と思っていましたが、なんだかそれはそれでお父さんだけの特別な呼び名になって今では気に入っています。笑

 

うちのホストファミリーは私から見て両親、お姉ちゃん、妹、弟の五人兄弟です。

お父さんがバツイチでお姉ちゃんが連れ子です。

お姉ちゃんとは一番年齢が近い事もあり、そして私の部屋はお姉ちゃんと隣なので深夜にどちらかの部屋や、お互いの部屋の間で話をよくします。笑

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<左が私の部屋で右がお姉ちゃんの部屋>

 

私は血縁の兄弟が一人もいないので、兄弟がいる事自体がすごく新鮮です。

1ヶ月前ほどには床の張替えがあり、お姉ちゃんと一緒の部屋で1週間ほど住んだ事もありました。

そんな感じで、向こうも変な遠慮がなかったり私も時間があるときに片付けを手伝う事もあったりと、本当に家族のような感じです。

 

私がこの家に来て、1ヶ月経つ頃にこのままホームステイを続けるのか、それともシェアハウスに移るのかという選択をしなければいけないときが来ました。

正直、シェアハウスに魅力を感じていましたし今の家が若干学校から遠い事もあり両方の可能性がありました。

家をどうするのか聞かれたときにお父さんから

「ずっとうちにいなよ」

と声をかけてもらったり、お母さんからも

「私たちはあなたを信頼してるし、学生でソフトがメインのこともわかってるから値段は下げるよ。」

と私の現状を理解してもらい、この家にずっと住むことに決めました。

初めの方はホームステイをしていることで、学校の友達と遊べなかったり少し嫌だなと感じることもありました。

しかし、今は本当に家族が好きすぎで友達の誘いに全然乗らない乗りの悪い奴になっています。笑

でも、本当の家族ってそんな感じなのかなと最近感じるのです。

実は、私は血縁の父と今まで一度も喧嘩したことがなく、母とも小学生以来ぶつかったことはありません。

そんな中で、オーストラリアのお父さんと初めて「親子喧嘩」というものを体験しました。

ほんっっとにしょうもない喧嘩なのですが、お父さんに

👨「車の免許を取れ」

👩「留学中だからお金も時間も厳しい」

👱‍♂️「友達と遊びに行ったりしてるくせにそんなこと言うな!!!」

👩「私は友達とかとの時間の方が大切なの!!」

と言う喧嘩でした。笑

ただ、お父さんは私のことを本当の娘のように可愛がってくれていて、車でバス停まで送ってくれたり、ドライブをしたりします。

また、私が雨の日で雷もゴロゴロなっている日に半泣き状態で帰ろうとしていると迎えに来てくれて、

👱‍♂️「なんでこんな遅く帰ってくるんや。最近お金も時間もルーズやし…あかんで。」

👩「Sorry :_ 」

ってこともあったり。

実際には、2週間に一回遅くなるかならないかくらいでその日もまだ8時にもなってないくらいで…笑

本当に中学生くらいの扱いを受けています。笑

ですが、怒ってもらえたり心配してもらえることって本当にありがたくて私にとっては新鮮でした。

もちろん血縁の両親も心配してくれたりはしますが、本当にやりたいことをさせてもらっているので、家族っていうのは血縁がとか関係なく一つの屋根の下で暮らしていたら自ずとそうなって行くのかなとも感じました。

 

そして、昨日はいろんな人に誕生日をお祝いしてもらいました。

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文化の違いを感じたのは、普通に明日ケーキ作って持ってくるね〜と言えちゃうフランス人の友達。

正直その子自身は来て2週間くらいしか経っていないのに本当にクラスに馴染むのが早くて、すぐに友達になりました。

そんな友達が、私の誕生日にケーキを作って来てくれて…。

本当にありがたかったです。

初めての海外での誕生日でどうなるかと思いましたが、韓国人の友達に誘われて違うクラスの子たちと一緒にご飯も食べに行きました!

いろんな人に誕生日をお祝いしてもらって本当にハッピーな1日でした😆

 

そして、最後に昨日友達とご飯を食べに行っていたので少し遅くなったので、家族には今日の朝にプレゼントをもらいました!

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創志学園の寮生活のときも感じたけど、一つの屋根の下で長い間暮らすと家族も同然になって来ます。

愛が溢れる場所で暮らすのは幸せになれる近道だなとも感じます。

 

是非、海外に来る人はホームステイしてみてください。

当たり前だと思っていたこと、そうじゃないことに色々気が付ける時間になると思います。

 

はるか