完璧主義者あるあるな悩み解決コラム〜掃除編〜
完璧主義の人って結構この世に多いと思っています。
完璧主義といえば、「何事も完璧にこなす人」というわけではなく「何事も完璧にしないと嫌な人」です。
負けず嫌いな人に多いのではないかと思います。
こんな記事を書いている私自身もかなりの負けず嫌いで、中途半端が凄く苦手でした。
特にわからないことがあることが嫌だったんですよね。
幼い頃に不思議に思っていた、
「なぜロケットは宇宙に行けるのに、飛行機は間違っても宇宙に飛び出してしまわないのか?」
です。
もうわからなくて気持ち悪かったことを幼い頃から徹底的にわかるまで両親になんでなんでって聞いてたのが懐かしいです。
今回は完璧主義あるあるの
「完璧じゃないならもうやらない」
という気持ちが邪魔して、出来なくなってしまうことを改善するためのヒントを書いて行こうと思います。
決して何かの本をみて試したとか、誰かに言われて直したとかそういうことではなくて、自分自身で工夫してみてこれがよかったなと思う方法を書いて行こうと思います。
〜掃除編〜
- 掃除を定期的にして、部屋を綺麗に保つ方法
完璧主義あるあるなのが、ものを一気に出して掃除をしてみるものの結局最後までうまく片付けられなくて、途中でやめて逆に部屋が散らかったまま終わってしまう現象。
私も掃除の手をつけたら2、3時間ぶっ通しで片付けはできるのですが、その後続かず汚いまま掃除が終わったこと過去に何度もありました。
むしろ、高校の時に同じ部屋の先輩に掃除の仕方、収納の仕方など詳しく教えてもらったことすらあります。
そういう経験から、「どうやったら部屋をある程度綺麗に保てるのか」を考えて工夫しました。
「見栄え重視にすること」
です。
片付け上手な人ってタンスを開いてもどこの隙間を見ても全部綺麗な人もいますよね。ですが、そこまで完璧にする必要は実はなくて、パッと見て散らかっていないところまで片付けるというルールを作って意識するようにしました。
例えば、タンスの中は散らかっていてもいいけど、足元に放置しない。
中身はグチャクチャでもいいけど、元あった場所に戻す。
きっちりと整理整頓はしなくていい。でも誰か知らない人が入って来ても平気なくらいには片付いている状態を意識するようにしました。
例の先輩に片付けかたを教えてもらってから収納の仕方は何度も挑戦したのですが、残念ながらよく使う棚はすぐにぐちゃぐちゃになり、ものを入れているあまり使わないボックスは出した時にかき混ぜてしまうので五分も十分もかけて整理整頓しても1分足らずで汚くなるならもうそこはあえて気分が乗らない時はぐちゃぐちゃでもいいという形で自分を許すようにしました。
そこからあまりストレスも溜まらなくなったし、ある程度の片付けができるようになりました。
後もう一つ改善したのは
「掃除がしやすい環境を作ること」
です。
一番ポピュラーなものでいえば掃除機。
掃除機って本当に面倒ですよね。
一回一回コンセントに挿して、もし届かなかったら別の場所へ挿して…。
それを考えるだけで掃除をするためのモチベーションも上がりません。
ではどうするのか。
コードレスの軽い掃除機を買うんです。
掃除をした後の部屋の清々しさは心もスッキリします。
面倒臭い気持ちを取っ払うために、掃除をするハードルを下げればいいんです。
自分のできなささにがっかりする暇があるなら、どんどん自分ができるところまでハードルを下げましょう。
- 最後に
私もそうなのですが、自分のできなことにイライラして余計な体力を使ってしまう完璧主義者の人たちは、自分でも取り掛かれるくらい簡単なところまでハードルを下げることが重要だと思います。
より快適な生活ができるようにできることを増やしていきませんか?
はるか