⚾︎オーストラリアソフトボール日記⚾︎

オーストラリアでしたソフトボールをしながらブログを書いたり、留学生をサポートしています。

いつの間にか話せるようになっていた英語。

 

 

今回は、語学学校で友達になった人を無意識に助け、自分の英語に少しずつ自信がついてきたと実感したときのことを紹介します。

 

 

今日は、語学学校に新しい日本人の友達が入ってきました。

私自身も諸事情によりホリデーをとっていたので、そもそもクラスメイト自体も半分以上知らない人になっていましたが、元々仲の良かった友だちが「Welcome!Haruka!!」

と笑顔で出迎えてくれたお陰で、一瞬で馴染めることができました(^^)

 

うちの学校では、毎週入学日を設けているので早速新しい生徒が入ってきました。

なぜか最近増えてる日本人…笑

あ、タイミング的に春休みとかなのか。笑

うちのクラスが、人数が増えすぎて少しキャパオーバーになっていたこともあって、新しいクラスメイトの日本人の女の子が少し孤立してしまっている形になってしまいました。

日本語で永遠に話すのはお互いのここにきた目的が間違いなくずれるので、初めから英語でバンバン話しかけました。

向こうも、さすが一発目からプレインターに来るだけあって、私が初めてきた時より全然理解できてるし、ゆっくり話せばわかる程度の語学力でした。

(私は、友達に話しかけられても何言ってるのかわからないくらいやばかったので、こうやって誰かと話すと、いかに無謀な状態で留学してたかよくわかります笑)

 

お昼の時間になると、その子を誘って食堂にご飯を食べに行きました。

すると、日本人の友達らしい人と手を振りあってて「これはまずい!!日本人でご飯食べることになってしまう…。」と勝手に思っていましたが、その子は韓国人でした。

どうやら、日本人とよく間違えられるそうです。笑

 

授業が一通り終わり、学校から出る時に韓国人の子が「ペンを買いに行きたい」というリクエストと、日本人の友達が「携帯のSIMフリー買いに行かなきゃならないんだけど…」と言ってて、私がこっちにきた初めの頃のことを思い出しました。

初めて、こっちにきた時私が英語が話せなさすぎて助けてくれたアスリートの一個上の男の人二人。

生意気な私は、初めからタメ口で話していましたが今となっては本当に感謝しています。

二人とも、我が強くて優しいところもあるのにどこか不器用に出てしまうそんな二人でしたが、一緒に携帯を見に言ってもらったりダイソーを教えてもらったりと本当に助けてもらいました。

 

なので、今回は私がこの二人を助ける番だ!!と思って、ダイソーにペンを一緒に買いに行って、その後シムの契約をオプタス(携帯会社)に行って契約を結びました。

 

帰ってきてみて思ったけど、そういえば私は一人で格安SIMフリーを買って一人で契約しに行ったことを思い出しました。

 

今回、私がその子の代わりに全部通訳を挟みながら契約してこうして欲しいとてんいんさんに伝えることもできるようになっていました。

もちろん、文法面を考えるとまだまだバラバラな部分はありますが自分の言いたいことが伝わったり、友達の代わりに手続きをしてあげるくらいになったんだなと思って、英語がいつのまにか話せていることが本当に嬉しかったです。

 

私が急に英語力が伸びた理由は大きく二つあります。

一つ目は

日本語で、自分の意思をアウトプットできる環境に身を置いていたこと

です。

え?と思う人もいると思いますしそんなの甘えだからやめたほうがいいと思う方もいるかもしれませんが、私は英語縛りで日本語を全く話さないという環境を完全否定します。理由は、成熟した自分の考え方を捨てて、小学生くらいのボキャブラリーの中で話さないといけないからです。

特に私の場合は、英語能力は中学校の文法がなんとかできる程度で高校でも特別新しいこともやっていませんし、ましてや大学なんて1、2回生の段階で英語を勉強すること自体終了していました。

そんな段階で、今の目標である日本一周企画の話や、美についての知識、英語をどうやって学んだのかを全て自分が思っていることを100%表現することなんて全くできません。そういう奥深くまで考えない力がどんどん育っていくと、日本語能力だけでなく、考える力が間違いなく劣ります。

英語を一刻も早く話したいだけにフォーカスするならこの方法をお勧めしませんが、あくまでツールとして使うのならば、是非ブログでも日本の友達に電話してでも自分の考え方や今後のことをアウトプットしてください!!!!

また、現地での日本の友達もしっかり人を自分で選べば英語で教えてもらっても全然わからなかったことを聞けたり、知らなかったことを教えてもらったりすることだってできます。

どうやって勉強したのかも聞けますし、英語圏だから絶対英語しか話さない。

って思いすぎないほうがある意味伸びるのが早いかもしれません。

そしてこれが一番重要なのですが、

私たち人間の脳には、そんなに一気に詰め込めません笑

だからこそ、普段英語でアウトプットできない分のストレスと無駄な容量がどんどん頭の中に蓄積されます。(英語を話せるようになればそのストレスも自ずと減って行きます)

これによって、今まで10個学習して8個覚えることができていたものが、6、4個とどんどん効率が悪くなってしまいます。

これは非常に勿体無いので、行き詰まったら英語から一旦離れて日本の音楽を聴いたり、友達と電話してみてください。

 

では、二つ目を書いて行きたいと思います。

二つ目の理由は、

焦らずに、「英語はツールである」と割り切ってリラックスした状態で相手の話を聞くように意識した。

ことです。

少し、こないだツイッターには呟いたのですが普通に生活している中で社長であったり、好きな人への告白であったりいろんな緊張する場面があると思います。

皆さん、そういった場面の時って

普段より相手の話に集中して聞けなくないですか?

「むしろ全く耳に入ってこなかった」

なんてことありませんか?

私は何かを研究して発表している訳ではありませんが、オーストラリアに来てからどうしてもネイティヴの人と、ショップ等での会話の時非常に緊張して余計に理解できないし、黙ってしまうことも何回もありました。

しかしソフトボールをしているときは、ただソフトボールが楽しくて、みんなと会話したい気持ちが勝っていたので、入った初期の段階から同じネイティヴの人なのに

「私バント処理苦手だし、はるかいってね」

とか

「もし外野に打たれた時には私がカットに入るからね」

という言葉は初めて聞くはずなのに理解することができていました。

しかし、そんな私にもここからどうやって上手くなっていくのかイメージが全くつかない時期に入りました。

なんとなく、言いたいことはほとんど伝えられるし少しずつスラスラ言葉が出てくるようになったけどここからどうやって勉強したらいいかわからない。

そんな状態が続きました。

その時にたまたま出会ったユーチューバーの「AK-Englishのあかねさん」が「焦らないこと。」と言っていて、英語を勉強するというよりは、ホストファミリーとの会話であったり、ソフトのチームメイトとの会話を大切にするようにして、その他はほとんどブログやジムの時間に当てるようにしました。

いわば、この時から「英語を学ぶ」ではなく「英語で会話する」というあくまでツールとしての使い方をするようにしました。

今の勉強方法は、言いたかったけどわからなかった言い回しを友だちに聞いたり、調べたりしてボキャブラリーや新しいグラマーに挑戦しています。

ですが、徹底しているのが興味のないことに一切手を出さないことを徹底しました。

英語圏に来て、頑張って勉強して英語が嫌いになってしまう。

または英語をボキャブラリーが多くてグラマーも多いから過度に話せるという自信家になってしまうのでは、本末転倒です。

私が英語圏に来ている理由をもう一度考え直した時に

海外の大型バッターを倒して、日本人がソフトボールをできる環境をオーストラリアに作る

ことでした。

この中に、英語が話せるようになりたい!という意思があったわけではありません。

周りが英語を話せるようになるために一生懸命頑張っていることとは別に大きな目標があることを見失いかけていました。

あくまで英語はツールに過ぎず、自分が伝えたいと思った時にストレスがない状態で伝えれることが非常に大事だと再確認できたことが、一番英語を伸ばすための一歩に繋がったかなと思います。

あなたは、そもそも英語を話したい理由はなんだったのかもう一度考えてみてください。

それができればきっと伸びるはずです!!

最後に二つだけ注意を。

日本人と話してしまうことを否定し過ぎないでください。

ですが、日本語をずっと話している日本人グループからは逃げましょう。笑

 海外圏で英語を話す方が少ないのは非常に効率が悪いです。

意識の高いグループに所属するのはなおプラスなので、そこの見極めが非常に大切になります。

 

少し長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださった方々ありがとうございました!!

また気づきがあればアップします!!

 

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はるか