トビタテ留学ジャパンの変更申請で気をつけたい事。
アスリートライターのはるかです。
今回はトビタテ留学ジャパンの変更申請について書いて行きます。
この記事を書こうと思ったきっかけは私が変更申請にとても時間がかかってしまい、現地での生活でかなり苦しい思いをしたからです。
今後のトビタテ生の中で留学した人がこうならない為にも私が経験したことを踏まえて書いて行きたいと思います。
- 変更申請を出すタイミング
A.分かった段階で出す
私が変更申請を出す前に多くのトビタテ生の人から、「変更届すっごく時間かかるよ」という話を聞いていました。
そのことが引っかかって変更申請に対して少し悪いイメージがあり、出すのをためらってしまい、留学直前に担当の方と話し合った結果、出さないとまずいということがわかり、結果的にかなり遅れてしまいました。
変更届を出す人は変更申請の手引きにも書いているように分かった段階で出来るだけ早く出すことをオススメします。
- 何を気をつければいけないのか
これについては、当たり前のことですが嘘をつかない事です。
変更申請は再度
トビタテを受けた時の審査ともう一度される事
と同じ扱いになります。
そのことを変更するということはもう一度審査をされるということを頭に入れておいてください。
もう一つ気をつけたいことが学校とのコンタクトです。
申請の状況にもよりますが、トビタテのルールが多く自分一人で書くのは正直無理に等しいです。
私が計画を変更した時はもう既にオーストラリアにいたこともあり、メールや電話でのやり取りが大変でした。
色んな箇所の修正も含めて申請をする前にかなり時間がかかりました。
学校がトビタテとの連携をしていることもあり、ここは避けられない道です。
そうならない為にも自分の計画が証明できる資料や、申請に何が必要なのかを自分の学校に問い合わせて、早めに抜け目のない計画を作るようにしましょう。
- 具体的にかかった時間
変更届が受理されるのは早くて2ヶ月です。
トビタテを受けた時の時間を見ればわかる通り、トビタテの人が確認するだけではなくプログラムに関わっている人にも再度確認される必要があります。
ちなみに私は申請を出してから約3ヶ月かかりました。
その前に学校とのやり取りが中々スムーズにいかなかったり、チームへのメールがうまく伝わらなくて何度も繰り返し送ってもらうこともありました。
そうしたことが重なって私が奨学金を受け取ることができたのは、留学してから9ヶ月目になってしまいました。
私自身の留学計画は14ヶ月だったのでもう半分以上終わってしまっていますよね…。笑
- 最後に
なぜ今回わざわざこんなことを書いたのかというと、私自身すごく辛かったからです。
申請自体ももちろんそうだ立ったのですが、結局親や身内にかなり迷惑をかけてしまい自分のやりたいことにも中々集中するにも集中できない状態でした。
私の辛かった経験をトビタテのみんなにはして欲しくないです。
文科省や沢山の大企業の方々のご支援のお陰で留学できること自体はかなりありがたい事ですし、中々できる経験ではありません。
しかし、この支援を当てにしていたが故、留学自体がかなりしんどかった時期があったのも事実です。
申請届けを出したいる人の中にはもしかしたらかなり早い段階で分かっているのに周りに申請をお勧めされなくて「もしかしたら出さなくても大丈夫なのでは?」という思いから申請が留学してからになったり、嘘をついてお金を返さなければならない状態になってしまう方が大問題です。
そうならないためにも早めの対策をとって、できる事なら学校の担当者の人と直接会える留学前に何が必要なのかをしっかりと把握しておきましょう。
トビタテ留学生の皆さんが素敵な留学ライフを送れる事を願っています。
はるか