オーストラリアで試合していたら試合の途中から野手が8人になった話。
お疲れ様です。
はるかです。
今日1週間ぶりの(毎週1週間ごとなんだけどね。笑)試合をしてきました。
先週走り過ぎでアキレス腱を痛めたこともあり、トレーニングは体感のみ足に負荷がかかることは出来るだけ省いて生活を意識しました。
そのお陰か今日は大分痛みも引いてピッチングにも支障無く戦えたと思います。
で、題名の詳細なのですが、どういうことだと思いますよね。笑
投げている私が一番びっくりしました。笑
一から説明して行くと、3回にライトにフライが飛んだんです。
その時にライトの子が一歩も動かずセカンドが追いかけても明らかに間に合わないところに飛んでいとも簡単にポテンヒットになってしまいました。
その時に、サードにマックが
「コール出した??本当に??」
って少しきつめに問いかけたわけです。
もちろん私も流石にあそこまで追いかけてくれないと疑問は抱きましたし、どうしてだろうとも思いました。
実際には太陽の向きが悪く見えなかったんですよね。
ですが、ハタから見たら完全に打ち取ったライトフライだった事もあり、マックが言った言葉は決して間違ってはいませんでした。
その後何だかんだで打ち取って帰ってきた後、ライトの子が泣きながら帰ってきたんですよね。
正直かなり衝撃でした。
何故なら日本では頻繁に行われているような指摘ですし、そんな事で泣いたらかなり怒られるのも分かっているので殆どの日本人選手は中学に入る頃には簡単に泣かなくなっていると感じたからです。
ライトの子が泣いている様子を見て、マックがsorryと謝ったり、他の子たちが慰めたり。
かなりみんながその子のことを気にしながら試合が進みました。
その次の回まではライトに守りにこれていたのですが、次の回から守れなくなってしまったみたいで。
監督から
「はるか!!ポジション若干チェンジするけど頑張れ!!」
と言われて後ろを見たら、左中間と右中間に一人ずつ外野手が立っていて、もう笑いが止まりませんでした。
え、このまま試合継続するの…笑
と思いながらもうやるしかないので、頑張って打たれないように投げました。
何故このような事が起こったのかというと、チーム数が多い分結構全てのチームに対して9人ギリギリでやる事が多いんですよね。
後は、うちのチームでホリデーで娘が競技やっている人がそっちの付き添いでいなかったり、アメリカに旅行に行っていたりでそもそも今日の人数がうちのチームはかなりギリギリで行われていました。
そんなこんなで今日の試合をしたのですが、結果は負けてしまいました。
一点差か二点差だったのですが、正直守備が8人になったことの方が衝撃すぎでそれどころじゃなかったですね。笑
で家に帰ってそれをホストファミリーに伝えたら、
「何で棄権しなかったの?」
と言われて確かに。と納得しましたね。
後はその女の子が泣いた理由については
「きっとお母さんと会えなかったのよ。今日母の日だからね〜」
と言われました。
結構日本と比べて泣くこと自体はみんな抵抗無いみたいに見えました。
泣きたい時は泣いていいし、笑いたい時に笑えばいい。
そんな素直に感情を出している事も素敵に思えた一日でした。
皆さんは母の日どんなことをしましたか?
はるか