セカンドオピニオンの大切さ
今日のニュースで見た女優の菜々緒さんの記事を見て私が咳喘息になった時のことを思い出しました。
普段はお医者さん納得いかないとすぐに換えるのですが、私が咳喘息になったときは学校の保健センターに見てもらったこともあって完全に信じ込んでいました。
なぜなら結構前からお世話になって私のことをよく見てくれていた先生だったからです。
私が咳喘息になったのは三回生の時でした。
元々花粉症の時期に咳が出たり、扁桃腺が大きいので喉から風邪を引くことが多かった私は特別そのときも気にしていませんでした。
ただ、一度咳が出だたしたら止まらないんです。
元々よく笑うタイプなのですが、友達と話していて笑った後や大きい声を出した後咳が止まらなくなりました。
時には、気管がやられてるあの変な咳が出たりするようになったりしていました。
日に日に悪くなる症状で、風邪を引いた後だったこともあり少し長引いているのかなと思って学校の保険センターに行きました。
すると、
「風邪が長引いてるだけだからこれ飲んだら治るよ。」
と言われた薬を飲みました。
その夜。
その時彼氏が泊りにきていてその夜、叩き起こされました。
「はるか、カラカラ言ってるで??」
と言われてそうとうやばい音を喉から出していたみたいです。
私も起きる前すっごく苦しくていつもの風邪とはなんか違うとその時にはじめてハッとしました。
次の日学校が終わってから、友達に勧めてもらった気管に専門の内科に行きました。
そこで血液検査と気管支の検査をした結果言われたことは
「咳喘息ですね。今スポーツされてるんですか?2週間はグランドにもいかないでください。砂埃ですらやられます。過度な運動も禁止です」
と言われました。
ピッチング中もゲホゲホ言っていたのに、ずっと無理してやってた罰だなと。
休んじゃダメみたいな雰囲気ももちろんありましたが、自分の体のためにしっかり2週間休みました。
あの時に早く別の場所に行っていなかったら、本当の喘息になっていたり治っていなかったかもしれません。
今でも、ストレスを溜めすぎたり風邪を引いた後に咳き込んでしまうことはたまにありますが、早期に吸引の薬を飲めば治り、風邪の後もそこまで長引かなくなりました。
酷くなると死に至る危険な病気なのと、私自身がスポーツ選手なので早めに見つけることができて本当に良かったです。
一度見てもらって、なんか納得いかなかったり全く治らない人は早く行くべき。新しい病院でセカンドオピニオン受けるべきです。
遅かったで済まない病気もあるので、体の違和感をできるだけ汲み取ってあげてください。
はるか