スポーツ留学が自分を成長させる〜試合を通じて感じた意思疎通の難しさと私なりの挑戦〜
こんにちは!
オーストラリアに留学しているはるかです。
昨日1週間ぶりの試合でした。
昨日記事を書けなかった大きな理由は
自分の調子が上がらなく、書くことすら嫌になるくらい不調続きだからです。
スポーツ選手なら誰でもあることなのですが、オーストラリアにせっかく来ているのに結果を出せない自分に悔しさと情けなさ、そして周りからの期待を勝手に重圧に感じ、空回りしていることを知らせたくなかったからです。
私が留学をしてからもう8ヶ月が経ちました。
学校の中では英語が話せる方だし、買い物や外でのやりとりにほとんどストレスがなくなってきたのは事実です。
そんな中、中々緊張が解れない「選手間でのやりとり」。
チーム内には沢山の優しい選手と監督、コーチがいます。
これ以上の贅沢がないくらいの思いやりがある人達で非常に感謝しています。
しかしながら、英語が話せない私に理解が得られない選手や、英語が話せないが故に相手にされなかったり、あるいは意見があるのに「どうせ伝わらないや」という理由で言わない人も多いです。
最近話せるようになってきたが故に感じる悔しさと孤立感です。
昨日の試合で、キャッチャーの子が右バッターに対してアウトコースとインコースしか使わないということが起こりました。
私は左ピッチャーなので右バッターに対してのアウトコースは正直不利で、目が慣れてきたバッターはしっかり捉えられてセンター前に綺麗に返されました。
そのことを分かっているのか分かっていないのかは別にして、あまり気にせずにサインを出し続ける様子を見て、タイムをとって言いに行きました。
「全部のコースを使って投げてもいい?」
私の全力の説明でした。
キャッチャーの子は一度で聞き取れなかったものの、言いたいことは伝えることができました。
しかし、打たれてた後にいったので配給のせいにされたと思ったのか、投げた後に返してきたボールがかなり速かったです。笑
英語がある程度話せるようになっても、ローカルの人たちの会話には言いたいことがうまく言えずに聞き返されることが怖くなったり、向こうが分かっていないのに頷かれることも多く、まだまだ悔しいのが本音です。
しかし、自分の言いたい事を初めてタイムをかけて話に行ったのは自分なりの成長でした。
なぜなら新しい目標が決まったからです。
「なぜそうしたいのかを説明できるようになる事」
です。
自分のしたい事を言っても、相手がその作戦に納得いかなくてはサインを出しにくいです。
日本にいるときは常にキャッチャーの人にどうしたいのかを伝え続けたので、同じように英語でも伝えれるようになろうと思います。
私ができれば、他のスポーツ留学生にも説得させれます。
スポーツ留学生の模範になる。
これに徹してできる事をどんどん増やして行こうと思います。
はるか