⚾︎オーストラリアソフトボール日記⚾︎

オーストラリアでしたソフトボールをしながらブログを書いたり、留学生をサポートしています。

サウスポー特有の悩み

 

アスリートライターのはるかです。

 

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今回は、左利きピッチャーの方特有のお悩み改善第一弾!

と言う事で、左ピッチャーあるあるに基づきながら書いて行こうと思います。

 

デッドボールが続出する、又は当たりに来られる

これで何回怒られたか。笑

何回審判に抗議したか分かりません。笑

本当に曲がる日は、バッターが振ってお腹に当たるなんて事も少なくありません。笑

左バッターはあまり無いのですが、右バッターのインコースを狙いに行き過ぎると特に当たりやすくなります。

ルール上、ストライクゾーンでバッターが当たったらストライクなのですが、ストライクゾーンでまず体に当たると言う概念が無いので、殆どの場合デッドボール扱いになります。

これを回避するための方法は、その日の曲がり具合を確認する事に尽きると思います。

私は、練習と試合の時の曲がりが違う事が多々起こるので立ち上がりは様子を見ながら投げます。

高底をしっかりすれば長打にはならないので、まずは左バッターのアウトコースで試してみて右バッターのインコースの狙い目を定めて行きます。

私は、キャッチャーに目掛けてボールを投げるというよりは基本的に軌道を意識して投げるので、どこを通そうかを考えるようにして居ます。

キャッチャーに届いた段階で良いボールでも、ベースの上で通る場所が真ん中を通って居たら意味ないですからね笑

左ピッチャーの人は特に気をつけて投げるべきかと思います。

 

その日の審判との相性によって大きく左右される

これは、勝敗がというより攻め方というニュアンスで書いています。

もちろん、持ち味の左バッターに対してのアウトローいっぱいのボールや、右バッターのアウトコースが入ってくるボールをかすっているのにボールと言われてしまう日は辛いですよね。笑

でも、逆に審判さんが人間だから試合がより面白くなります。

何故なら、その日によってのストライクゾーンが違うからです。

どこもかしこも狭い審判は逆に少なく、ここのボールは少し広い箇所が必ず一箇所あります。

いわば癖ですね。笑

それをいかに早い段階で見抜き、配球、相手バッター、自分の調子をマッチングさせる事が出来るかが勝負だと思っています。

又、私はいつも試合の一回が終わるとストライクゾーンを仲間のバッターに伝えるようにしています。

理由は、バッターの誰よりも審判と戦った数が多いからです。

守っている選手の中にもセンターや二遊間は真正面に近い状態から見れるので、気にしながらみている人も少なくありませんが、意外と気にしていない選手も多いです。

もちろん、ストライクゾーンよりも守っている選手は守るという事に集中しているので余計考えていないかもしれません。

しかし、ピッチャーは一球一球審判とも戦っています。

その為、もちろんストライクゾーンは意識しますよね?

ちょっとでも仲間に有利な情報は伝えると所までが私のピッチングです。

 

守備の時に不利になる

正直、ボール未だに怖いです。笑

当たったら痛いもん…笑

女の子ぶってるとかじゃなくて、結構本気で革ボールでやるか否かを考えた時に当たったら痛いのがわかってるからやらないでおこうと思った程痛い事が嫌いです。笑

という余談は置いておいて、左利きの人たちはどっち回転か迷う人多いのではないでしょうか?

私はもう完全に逆シングルで取らない以外は時計回りと決めています。

何故なら、かっこいいからです✨笑

というのは、冗談半分ですが結局スムーズに回れるのは私たちは時計回りですよね。

一番カッコ悪いのは、迷う事。

左回転で決めて迷わず投げれる人は良いんですけど、時計回りに回るとリズムがとっても取りやすいです。

正面でとっても必ずクルッと回るようにしています。

高校の時に、鈴鹿国際大学さんの監督さんに

「左利きはもう全部回った方がいいよ。そっちの方が絶対投げやすいから」

という一言をもらってから、ずっと回っています。

あの時、決めてなかったら未だにその答えがわからないままだったかもしれませんね笑

試合前とかに、回る感覚を掴むために普通のキャッチボールでクルッと回ってボールを返したりもしています。

周りからは笑われましたけどね笑

回り方を決めておけば、自分の守備の不利さも消えるのではないでしょうか??

 

体が開く

もはや、しょうがないといっても過言ではないくらい左ピッチャーの人みんな開いてますよね。笑

大学入学した時に、4回生の先輩に

「そんなに正面投げで投げれる人初めてみた」

と言われた程私自身も開いているみたいです。

でも、投げている中で気がついた事があります。

開いていても壁を意識すればきちんと投げる事ができる

という事です。

何が言いたいのかというと、体の開きそのものを治そうとするとまあまあの矯正をしなければいけなくて、フォーム自体が崩れてしまう可能性があります。

そんなに無理して治すより、壁を意識して投げるという事に集中すればいいと思います。

正直、左ピッチャーは持ち味が左バッターのアウトローなので幼い頃からたくさん練習させられます。

そのコースを投げるためには、開いた方が楽ですし体は勝手に楽しようとしてそっち に投げます。

勝手な持論ですが、それらが関係して開くフォームが出来上がっている人が多いように思います。

もちろん横向きで投げる事が出来れば、で何処も見にくいですし利点は多いです。

しかし、無理してフォームを変えるには時間が結構かかるのでまずは壁を作る事をイメージして投げていく事が良いかと思います。

 

今回は、私がソフトボール人生を生きていた中でぶち当たってきた壁シリーズでもあります。

いろんなことを試行錯誤しながら、アドバイスをもらいながらやってきました。

左ピッチャーが少ない分、又左利きの人が周りにいなくて聞けない分、少しでもヒントを与える事が出来ればいいなと思って書きました。

 

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